2018/02/17

花粉症のアロマの多様性

受験シーズンも3月には終わり方も多いと思います。

我が家でも受験の大波にもまれていてブログが滞ってしまいました・・・汗

受験シーズンに気にかけたかったインフルエンザもそろそろ下火になりそうな昼間の陽気。

でも今日はまた雪がちらつく寒い一日でした。

この季節によく出る精油が

  • ユーカリラディアタ
  • ラヴィンツァラ
  • ティートゥリー

の3種類です。

感染症予防や、かかってしまったときに内服と併用するといい精油。

 

 

そしてこの3種はこれから悩ましい花粉の季節にも使えるということはご存知でしたでしょうか?

ユーカリラディアタ精油

Eucalyptus の精油の中でもシネオールやリモネンを含む精油です。

皮膚刺激が強いとされるユーカリ精油ですが、ラディアタ種は安全性が高く小さなお子さんでも使いやすいといわれています。

この精油、「ユーカリ油」は日本薬局方収載精油でもあります。

局方品としては「鎮咳」などの使い方もされており、市販の風邪の時に使う塗り薬にも配合されています。

アロマで使うユーカリ油は局方品とは違い、他にもいろいろな成分が含まれるので医薬品としての使い方はできませんが、ユーカリ油はこうした使い方ができます。

同時に、含まれる成分、シネオールには免疫を調整することもあるので免疫過剰の反応の一部である花粉症はある程度緩和されるということが見えてきます。

 

ラヴィンツァラ精油

クスノキ科の精油で、シネオールのほかにテルピネン4オールなどを含みます。

この2種の成分の相乗効果で抗ウイルス作用があがるともいわれています。

インフルエンザの季節には常備しておきたい精油の一つですが。花粉症の季節にも活躍してくれます。

このテルピネン4オールには副交感神経を強壮させることがあるために、交感神経が活性化している方にもおすすめ。

シネオールが多いために感染症の季節に用いられますが、ユーカリラディアタ精油のように免疫の調整も期待して花粉の季節にも。

また、スッとした香りなのですが誘眠に適した精油のためラディアタ精油と合わせることで鼻が詰まって辛い方にもおすすめの精油となります。

 

ティートゥリー精油

テルピネン4オールや少量のシネオールを含みます。

免疫の不調にはできれば用いたい精油です。

しかし強力な抗感染症作用や、皮膚刺激もかなりあるので注意が必要です。

毒性は低いのですが酸化した精油には毒性をもつそうなので開封後は早めに使いたい精油です

よく、皮膚の傷に原液で使うという話もあったりするそうですが・・・かなり危険です 汗

アボリジニには大切にされた精油です。

花粉症の季節は必ずあるといい精油なのでこれからの季節は使えます。

 

余ってしまうという問題

アロマを買っても余ってしまうのです・・・

そんな声もよく聞きます。

おおよそ精油は10mlの小瓶に入っていて約200滴になります。

花粉症のブレンドを作っても一回に10滴も使えば十分なので余ります。

そんな時は上の3種を無水エタノールに混ぜてルームスプレーなどを作ってみてはいかがでしょうか?

抗菌もかなり強いので靴箱などの殺菌や、梅雨時などはキッチン回りに使うこともできます

アロマの使い方もまた多様性に富んでいるので、困ったときはアロマ専門店などでご相談してみてください( ^^)

 

 

 

 

 

 

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