2020/05/29
新たな課題と陰陽五行
お知らせ
最近久しぶりに陰陽五行のレッスンのお問い合わせがありました。
ずっと精油と五行をつなげてお伝えしてまいりましたが、6月より精油にこだわらず陰陽五行についてお伝えしてくことにいたします。
よって内容が変更になり受講料も変わります。
詳細は6月初旬にブログにてお知らせいたします。
(ヤマボウシの花)
変化
さて。
最近変化がありました。
コロナ自粛中には薬草のことを考えたり精油の使い方について悩んだりしていました。
ホロソフィーの施術もままならず人の身体についてというより、自分が何をしていこうか考えていました。
アロマはベースにしてありますが、現在アロマの新たな学びは止まっております。
色々な情報を見ていくうちに、自分の中にあるものでやっていけるアロマをお伝えしていこうと思うようになりました。
そして原石を見つけるべく試行錯誤しておりましたが。
自分の本分に戻っていこうと思います。
アロマを始めたのは代替療法として使えると思ったことと、ラベンダーの香りが素晴らしくそこから知識を深めたいと思っていたことからでした。
実際レスプリハーブでのアロマは現在ホリスティックな要素を含んでおりますが、ベースは精油の作用などを基にお伝えしています。
脳が薬剤師脳なので(笑)どんなに精油のホリスティックなことを知っていてもそこに目が向くことが多いということに気付きました。エネルギーの感じはわかってもお伝えするときは必ず化学をベースにした使い方や内容をお伝えしています。
アロマカウンセリングも精油のエネルギー的な感覚は加味していますが、身体への不調は精油の作用でのブレンドになっていきます。
そしてアロマの発信ベースは代替療法でした。
代替療法(だいたいりょうほう、またはだいがえ療法とも言います)とは。
通常医療の代わりに用いられる医療です。
医療には変わりないので本来の医学的な知識は必要です。
でも多くの代替療法にはちょっと違うものもあります。
そんな中でアロマテラピーも立派な代替療法になると思いやってきました。
ですからブレンドも対症療法的に見ていくことに違和感がなかったのだと思います。
そして別視点ではエネルギーや波動など、見えない世界の分野でもアロマテラピーが使えることも学んできました。
現在もそうした方法で、感情の解放などのお手伝いに精油をご提案しています。
こうした背景の中での自粛。
世の中の流れが大きく変わろうとしている中で私の流れも見事に変わってきました。
そして仲間が増えました。
アロマテラピーの仲間以外に、それとは違う分野での仲間が増えました。
ホロソフィーの仲間だったり、ヒーリングの仲間だったりです。
残念ながら薬剤師の仲間は増えてきませんが(笑)まぁ見てる分野が違いすぎるので今は仕方ないと思っています。
課題
本分に戻ると書きましたが、これは薬剤師としての本分です。
でも調剤薬局の薬剤師をやるとか、いわゆる保険調剤に関わる仕事をするとかではありません。
現在レスプリハーブがある店舗は薬局と併設になっています。
でも薬局では保険調剤はしていません。
正確には今年に入って保険調剤をやめました。
理由は母が高齢になったことと、現社会では調剤薬局は個人ではやれないからです。
後発品の推進によりただでさえ高額な医薬品を何種類も準備しなくてはならないのです。
チェーン薬局だと薬局間で不動在庫のやり取りができますが、個人薬局では厳しくなりました。
私が薬剤師になったころ、調剤薬局推進の波が生まれてきました。
でも私が育った薬局では目の前に来るお客さんに薬剤師が処方して薬を渡していました。
それが私の知っている薬剤師であるので、どうしても現在の処方箋調剤のみの薬剤師業務が苦手です。
それでも薬局を続けていくのには、薬局でないとできないことが多くあることに気付いたからです。
逆に薬局であるからこそやれないこともあります。
それを分別していく作業がこの自粛中に行われました。
そして課題が生まれます。
それが薬剤師としてどのように代替療法を発信していくか?です。ずっとやってきましたが、これからはもう少しツールを多く持っていこうという視点が出てきました。
アロマ、ホロソフィー、カウンセリング(SHIEN相談)、そして薬草などです。
特に薬草は薬局でしかできない分野も手掛けていこうと思っています。
そのために今は地固め。
本来の目指す私の中の薬剤師とは?
薬剤師として今やれることは?
を見直し深める時間を増やしていこうと思います。
同時に。
愛するものを見つけそこに特化してくことが課題となりそうです。
自然哲学
自分の中ではアロマを始めた2009年からぐるっと一回りした感じがしています。
干支だと12年、数秘だと9年ワンクール。
2012年にレスプリハーブの開業届を出したのでそういう意味ではもうすぐ数秘的な1クールです。
俯瞰してみると、この年月は全く無駄になっていなくて必要な時間だったこともわかります。
アロマの発信を!と芽吹きだした肝の春が2012年。
アロマの発信に燃えた心火の時代。
発信していく中で得た知識や見えた情報を練り合わせる脾の時代。
それらを使いながら呼吸するかのようにアウトプットとインプットを繰り返した肺の期間。
肺で作りあげたものを収斂させて自分の腎の気に収める今。
しっかり五行の世界観を生きてきました。
そしてその五行の流れの中にも時には肺のアウトプットが過ぎて心火が消えそうになったり。
発信を!という肝の木が強くなりすぎて練り合わせる脾の時間が足らなくなったりして相克相性関係もやりながら。
陰陽という大きなバランスの中でやってきた1クールでした。
陰陽五行思想は決して漢方薬だけに当てはめるものではなくて、どんなものにも当てはまってきます。
この世に存在しているものすべてが陰陽であることを知ってもらえると。
多分今ある自分の生活も満足できてくることが多くなると思います。
これが自然の哲学の醍醐味です。
展開
実はここがまだ発表できるまでには至っていません。
展望はあるのですが、形になるまでにもう少しやらなければならないことがあります。
ただ、アロマはレッスンやカウンセリング共に続けていきます。
ホロソフィーの施術も私が手掛けられる範囲の方は施術させていただきます。
薬草は現在取り扱っている自然工房 笹又さんのものを取扱いさせていただきます。
いま言えるのが。
最近私が大切にしている循環です。
少し前に地球の画像を見てから何かしら継続させていけるものを見つけたいと思うようになりました。
人の意識を明るいものにするためのツールがアロマだけでは足らないのです。
人は身体と精神と魂を持っているので、どうしてもツールが増えないとそこには至らないと思うようになりました。
だからホロソフィーや薬草に目が向いているのかもしれません。
そして最大限の原石である薬剤師というものをフル稼働させていきたいと思っています。
この先の1クールの終わりまで。
今やれる最大限をやっていきましょう。
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