随分と間が空いてしましました。

気づけば今年も残りわずか・・・

地元の公園では恒例のイルミネーションが始まっています

色々と書きたい事があるのに、日々に追われてなかなかブログもアップできずにいましたが。

最近施術やアロマをお客様にさせていただいている中で、やはりお伝えしておきたくなりました。

私の仕事のモットーは「元気な人になってもらう」です。これは医療介入にあまり頼らなくて元気になってもらうなのですが、そのもう一歩先は「自分の力で元気になってもらう」なのです。

本来、人間に備わっている「自然治癒力」ですが、ここがうまく発揮されなくて不調になったり元気がなくなったり、心が病んだり、病気になったりするわけですね。

病気になると「なんで私ばかりこんな目に」みたいに言われる方がいますが、その考え方はちょっと違うと思っていて、病気になったのは誰のせいでもなくあくまでも自分でそうなっていると言っても過言ではないくらいなのです。

こうやって書くと。「ひどい！」とよく思われますが（汗）もちろん、先天的なものや、原因不明で病気になってしまうこともゼロではないので「病気になったのはその人のせい」と言い切るのはできないですが。

多くの不調は多くが自身で作り出しているということなんですね。

例えば癌も、西洋医学的には遺伝的だったりウイルスのせいだったりと言われますが、同じウイルスを持っているのに発症する人としない人がいるのは、環境や生き方や食生活などが違うからという理由もあるわけで。

そうなると、どんなふうに過ごしていたら病気になりにくいか？も考えるとわかってくるわけです。

私が一番最初に出会った代替療法の先生は、特に癌などは冷えや免疫の対策に重きを置かれていました。お世話になった漢方の先生は血流などもみていくことを教えてくださいましたし、アロマでの学びで深める体のことを知ると、炎症のメカニズムやその原因がどこにあるか？などは手にとるようにわかってきます。

加えて施術でお体に触れていくと、その人の今現在の様子や生活などもわかる事があり、その原因も大方どこにあるか？もわかることが多くあります。

本当にお身体が悪い人の体は肺呼吸とは別の呼吸が小さく止まりそうになっていたり、体の「気」がとても小さくなってしまっている事があります。

でも・・・うちにきてくださる方でそこまで悪い方は少なくて、どちらかというとあまり心配しないでも大丈夫な方もいらっしゃいます。

でも、時にこのままだとヤバかったな・・・と思う方もいて、その時はしっかりやばいですよ。。とお伝えします。
そしてひどくなる前に来てくださったことに感謝の気持ちが溢れてきます。

多くの方はこの後しっかり施術やアロマにきてくださるのですが、中には途中でやめてしまう方も少なくありません。

そして、何年かしたときに「やばい状態になってしまいました」と相談にいらっしゃる方もいるのです。こうした時、私は自分がもっとしっかり次の予約を入れてもらうなり、ご連絡をしていけばよかったと後悔することがあるからです。

 

ちょうど今日いらしたお客様と話していて、病気や不調は目に見えないから難しいですよね・・・と言われました。

検査結果のように出ていればわかりやすいのでしょうが、その前段階はなかなか分かりづらいと言われました。
また、先日のアロマレッスンの時、皮膚疾患についてのお話の中で、体でどのような事が起こっているか？はあまり考えないので、これでよくなったなどは体感でしか分からないから難しいですね。と言われました。

私は不調が起こっている時、体の中で何が起こっているのか？をよく考えます。

お肌の調子が悪い時は、便通の様子や数日間の食生活、水分の摂取量なども考えて足らないものがあればそこを変えていくようにしています。また、細胞が脂質でできているから、少し脂質を多く摂ってみよう、とか、乾燥が激しいから保湿してみようなどと考えます。

これらは目に見えないことなのですが、体の仕組みを知ると見えてくることでもあります。

また、考え方を東洋医学的にシフトすると。

陰陽論の世界観で体を見た時、陰分である細胞や骨・臓器などと、陽気である「気」は半分づつであるために、見えない「気」はとても大切なものであることもわかります。

ATPは熱源ですが目に見えないし、ATPを作り出す機能はあくまでも働きなので目に見えません。でもすごく大切なものだし、ないと人は生きていけないのです。

なのに、多くの人は見えるものばかりを大切にしていくから検査結果や数値に振り回されて結果あまり必要のない手術や薬を飲まされてしまうのです。

薬の学びをしてきて、アロマに出会って、施術をしていると。予防医学はとても大切で、予防のためにやっていくことは物凄い生きる力につながると思っています。

そして、よく言われるのがお値段高いですねという言葉ですが。

漢方薬局や健康相談薬局では、癌に罹った方は毎月１０万円ほど出費されることも少なくないと聞きました。
少なくても3〜5万の支出はあるそうです。

うちにきてもらうと1回１万ほど。残りの2〜３万は質の良いお食事や快適な生活に回してもらえたら十分健康な生活ができるといつも思うわけなのです。

癌の方に限らず、医療で受診して内服をもらわれる方の中にはやむを得ず休職に追い込まれる方もいらっしゃいます。そうなると働く時間が減るので結果効率が悪くなりますよね。

このようなことを考えたら、予防的にいろんなことをしていくのはとても大切で。
その時には必ず「見えないこと」を見ていく必要があると思うわけです。

来年はもっと元気に過ごしたいね！という方は、またこれからもよろしくお願いいたします。

ご無沙汰の方々もぜひご連絡くださいませ。

そして、体のことを学びたい方はぜひアロマの学びでお会いしましょう！

 

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