2018/01/26
睡眠とスキンケアの関係とアロマ
本日は終日 アロマベーシックレッスン でした。
このレッスンはアロマの基礎を知りたい方や、ナードジャパンアロマアドバイザー資格取得された方のために
講師としての活躍の場のためのレッスン。
午後のレッスンは資格取得された方たちとサクサクレッスンを進めます。
内容はスキンケアについて。
皮膚組織にある基底層の「メラノサイト」。
シミなどの原因になる色素を産生する細胞です。
皮膚のターンオーバーは約28日周期。
この周期の乱れや、紫外線による皮膚の細胞の劣化で色素沈着を起こします。
このターンオーバーを回復させるために必要なのが睡眠。
では睡眠でターンオーバーが回復してくるのかを少しお話してみましょう。
メラノサイトの活性が抑制されるホルモン
メラノサイトから産生される色素「メラニン」
これは色素の産生を抑えるのが「メラトニン」
メラトニンは脳の松果体から分泌される物質です。
メラニンは、紫外線から皮膚を守るために存在していて日光に当たると増えるのは体にはプラスのさようなのですが。
多く出すぎると、本来基底層にのみ存在しているのに一つ上の真皮層までに出てしまうことで起こるのが
【シミ】ということになります。
ところが、松果体からのホルモン、メラトニンが多く分泌されるとメラニンの生成は抑制されるということがわかってきています。
色白の秘訣は「睡眠」ということにもなるのです(*^^*)
質のいい睡眠には断然アロマ!!
- ラヴィンツァラ
- マンダリン
- マジョラム
- ラベンダーアングスティフォリア
- カモマイルローマン
- オレンジスィート
などの精油で質のいい睡眠をとっていくことでメラニンの生成も過剰にならないで済むかもしれません。
メラニンが増える原因
睡眠が減ることでメラトニン分泌が悪くなるほかに、メラニンンが増える原因があります。
その一つが紫外線。
これは日焼け止めなどでケアを行っていただきたいのですが。
日焼けしてしまったらラベンダーのハーブウォーターでケアもお勧めです。
そしてもう一つがストレス。
ストレス過多になると、松果体から分泌されるはずであるメラトニンが産生されにくくなり
メラニンが増殖することも・・・。
そんな時はやはりアロマ♬
- バジル
- マンダリン
- イランイラン
- オレンジスィート
- ユーカリラディアタ
などの香りでリフレッシュ!
メラトニン産生を増やして若返りも夢ではないかもしれません♡
メラトニンを分泌させるには
もっと簡単にメラトニンの生成を促すのが
「朝日を浴びること」
人は朝日を浴びることでメラトニンの生成が始まり、寝るころには十分な量が分泌されていて眠くなるのです。
アロマを使うことと同時に、朝日を浴びることでも十分質のいい睡眠が得られますよ♪
他に、メラトニンはたんぱく質からできるトリプトファンから生成されるので良質のたんぱく質をとることもお勧め。
また、就寝1時間くらい前からパソコンやスマホを見ることをやめてみるのも大切になります。
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