2019/06/17

梅雨時の不調のためのアロマケア~浮腫み、冷え、頭痛、消化器不調などのアロマたち~

本日は梅雨の晴れ間の日。

仕事の昼休憩時間に近所のカフェでランチ。

この場所はいつの時も心地よい風が吹きます。

今日も例外なくゆっくりとした時間と空間が広がっていました。

こんなさわやかな一日でしたがまたあさってから梅雨空の予報

湿気と冷えで不調をきたしやすくなってきます。

梅雨時の不調はどんな感じ?

梅雨は湿気が多くなるので、湿気による不調が多くなります。

例えば浮腫みはわかりやすいですが、ほかに冷えや体内に余分な水が溜まることによる下痢や頭痛なども起こりやすくなります。

身体が重だるくなることもあるでしょう。

これは身体の外部環境が湿気でおおわれるのと、時々熱くなる気候により冷たいものを飲む機会が増えてくることによります。

また、大量に入る冷たい飲み物は胃内の胃液を薄めてくるので細菌性の感染にもつながりやすく冷たいものを召し上がることが多くなる時は生ものの摂取に注意が必要になります。

ではこんな湿気に体が侵されているときのアロマケアはどんな精油を使いましょうか?

身体の余分な水を出していく

気血水のバランスで見ると。

身体の水を出すためには気を流すことも重要になります。
鬱滞した身体の中を動かすにはモノテルペン炭化水素類を持つ精油がいいでしょう。

オレンジやレモンなどの柑橘系はもちろんですが。
樹木からとる精油には鬱滞を除去するものが多いのでお勧めです。

安全な精油を考えると、ジュニパーやフランキンセンスなどがいいでしょう。
特にこれらの精油は肺の働きも上げてくるので呼吸の改善による免疫の向上も見込みます。

ホルモン依存による疾患がなければサイプレスやヒノキなどもおすすめ。
でも暑い時期、軽い香りを好むようになるのでヒノキなどのセスキテルペン系の精油よりはモノテルペン系がいいでしょう。

ここにすっきりした香りとしてペパーミントなども加えてもいいですが、香りを損ないたくなければ使わないほうが無難なことも・・・。

・ブラックスプルース
・オレンジスィート

は夜寝る前に使える精油になるので(副交感神経を優位にし鎮静も行います)ファーストチョイスとしてもってきてもいいでしょう。

お腹を温めることも重要

アロマのケアだけでは物足らないくらい冷えている方が多い昨今。

食べ物や飲み物にも注意が必要です。

精油でケアをした後。
特に寝る前に温かい飲み物を飲んでおくと、朝方の身体の疲れが取れていることが多いです。

それはお腹が冷えていると質のいい睡眠をとることが難しくなるからです。

ハーブティーなどがおススメですがにがてな方はミルクやおさ湯にはちみつなどを入れて飲んでみることもおすすめ。ハチミツにはいろいろな効果が見つけられていて虫歯の予防にもなるということも(はちみつは100%純粋なものに限ります)。

暑い夏だからこそお腹を温めて過ごしてほしいものです。

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