2024/06/17

アロマテラピーと医療

最近は医療機関でもアロマテラピーの導入をおこなっているところが出てきているようです。

あくまでも医療の中でのアロマテラピーなので薬局製剤的な立ち位置にするために様々な安全性や有用性に関して留意しながらのようですね。

先日、薬剤師として医療界で頑張っておられる方々との出会いがありました。

その場から離れてしまったことに少しの後悔もありつつ、今ある場所でやれることを模索し出した最近です。

私がアロマテラピーを目指した頃の医療界はほぼアロマ否定の場所が多く、そことは違う形で・・と思いやってまいりました。でも最近は医療機関でのアロマテラピー導入もありそうな流れで、そこはそこでやられる方々に託していきたいとも思います。

とはいえ、やはりどこかで関われたら。自身の夢の一つが叶うかな・・・?と少し前向きでもあります。

医療機関でのアロマテラピー導入がなされれば、巷の危険な使い方のアロマは淘汰されていくだろうな・・・と思っています。

ということは、やはり医療界へのアロマ導入は応援していきたい活動となります。

2006年に発刊された書籍「チーム医療とアロマテラピー」にはまだまだ医療との連携は難しいとあります。私がアロマテラピーを学び出したのは2009年。そのころもまだまだ世間でのアロマの認知は「リラグゼーション」が多かったです。

最近の文献でアロマセラピーにおける精油の活用と薬剤師との役割について書かれているものがありました。2021年です。

この10年近くでここまで発展してきたアロマの世界です。残りの10年ではさらに医療の中でのアロマテラピーの存在は広がってくれることでしょう。

また、医療においては疑わしきは使えません。ゆえ、精油の取り扱いの注意には

  • 内服の禁止
  • 原液塗布の禁止
  • パッチテストの必要性
  • 光毒性の精油への留意

があります。

芳香浴、沐浴、清拭や湿布(希釈による)、含嗽(希釈による)、トリートメントなどの活用はもちろん、エンゼルケアにはほぼほぼアロマが使われているような報告もあります。

香りのある医療は素敵だな〜だけではない、アロマテラピーの導入は昨今の荒んだ医療界の一つの光になるといいなぁと思いつつ。

焦らず、今やれることを。がんばりましょう。

 

 

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