2024/08/16
精油を使いこなすということ〜アロマセラピーを極めていこう〜
お盆休みを終えた翌朝は秋の空でした。
昼間はまだ暑いですが、朝方や夕方の空気感はすっかり秋がきています。
この時期は夏にこもった暑さを身体の中にためないよう、胃腸を冷やさないように過ごすのがコツ。
私もつい、冷たいものを飲んでしまいますが昨日からこの弊害が体に出るようになってきました。脂肪層に水が溜まりやすくなるので身体の表面が冷たく感じるのがサイン。そろそろ常温のお茶を持ち歩こうと思います。
緑の粉も順調に減っていて、秋からは本数を減らし茶色の免疫系の粉を利用するようにしましょう。
同時に精油でのケアも、すっきりした香りから深い香りに移行していきます。
昨日は今年お世話になっていたセラピストさんの最後のアロマトリートメントでした。
彼女の持つ手がとても好きで、毎月通っていましたが。この度パワーアップされるとのことで遠い場所でセラピストとして修行に出られるとのことで一旦今の場所でのトリートメントをお休みされることに。
今でも十分だと思うのですが。さらにご自身の手を育てつつ色々なお客様に接したいとのことでした。
海外のお客様も対象になるそうで、そうしたお体も知ってみたいとのこと。その心意気は本当に素晴らしく私もさらに上を目指していこうと思います。
彼女のトリートメントはカウンセリングから始まり精油をその日に合わせてチョイスしてくださいます。同時に施術後のフィードバックもあってとても親切丁寧。禁忌なども考慮してのブレンド術をお持ちで、きっと高級サロンでもやっていかれることでしょう。
夕立後の帰り道、やはりアロマ業界の色々に少し思いを馳せました。
実はこのお盆期間中。
軟性繊維腫なるものが脇に出来ました。特に放置しておいてもいいものなのですが、皮膚に擦れて痛みが出たので少し困っていました。
皮膚科の予約を・・・と思ったのですが、どこもお休み、しかも人気の医院は9月まで予約いっぱいで。
困ったのですが治療法をみると水いぼの治療法と同じであることを知ります。レーザーや液体窒素で取るという・・・痛みを伴う治療のようで気持ちが向きません(笑)
で、アロマの登場です。
毎年水いぼでお悩みのお子さんをお持ちのかたがいらしてくれていたのですが、実際に自身でイボの対処はあまりやらなかったのでやってみることに。
濃度は30%、多くのお客さまからは1週間ほどで取れたとお聞きしていたので5ml作りました。
ところがですね・・・・・
1日2〜3回。1滴を塗布していて3日でポロッと取れてしまうわけです(驚)
取れた後は少し赤みが残りますが、自然治癒もしくは1%に希釈したラベンダーアングスティフォリアで綺麗に回復です。
つくづく、精油の凄さと強さを実感し、やはりアロマテラピーは安全にしっかりした知識を持って使うことの重要性の発信をしていくことを再確認しました。
精油の品質に農薬の有無を記載した手元に残るものはありますか?
精油は親油性で油脂性のものに溶け込んでいきます。残留農薬が多いと精油と共に体内に入り重金属系のものとして脂肪層に溜まっていきます。(本物の精油は基本代謝が早いのでよほどの使い方でないと溜まりません)
特に赤ちゃんなどは脂肪の塊ですね。妊婦さんの胎盤も精油が溶け込みやすくなりますし、女性の乳房もそうです。子宮の周りにある脂肪層にも精油は入っていきますし、血液脳関門を通過していくので脳内にも入っていきます。
確かに精油はとても助けになりますね。今回のように皮膚科に予約していかなくても回復してしまうこともありますからね。
でもこの際も必ず濃度や使い方には気をつけています。例えば今回はレモン精油を使うので光感作を気にしますし、ティートゥリー精油は新鮮なものでないと毒性のある成分を作り出すので注意が必要です。
皮膚に使う、体に取り入れる、ということの脅威とは隣り合わせ・・・でも正しく使えばとても大きな力になります。
ホロソフィーをしていて精油を大量に使うことの怖さは手で感じています。
同時に正しくご自愛して使われているかたのお体は穏やかです。
精油が好きな方、アロマが好きな方。一緒に安全なアロマテラピー学びませんか?
この秋からぜひアロマテラピーの学びにお越しください♫
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