2025/02/13

メディカル!!ナードジャパンのアロマの楽しさそして療法の履き違え〜

ホロソフィーをしていると、体を全体的に見ていくので時に見えない領域(気の流れのようなものや、体の機能的な側面など)に視点がいきます。

その考え方で精油を選ぶと、例えば体の反応を見て精油を選ぶことになるのですが。

この方法ではない、いわゆるアロマテラピーのメディカルな視点で選ぶとなるとそれなりの知識が必要になります。

メディカルな視点とは、例えば精油の成分でもうすでにわかっているものから選んでいくことや、経験上使ってみると体の反応がある精油の使い方などで見ていくことになります。

もちろんアロマテラピーの本質はそれだけには留まらないのですが、それでも例えば「痛み」や「不快感」など、体に症状が出ているものでその原因やメカニズムがわかっているものは、時にメディカル的な使い方でナード特有の高濃度がヒットすることが往々にしてあります。

最近のアロマ業界は某ネットワーク系の精油の使い方の影響もあり、低濃度で安全性を求める思考が強いですが。

私がアロマカウンセリングを行ないはじめた時は結構イケイケな感じでブレンド提案していました。

無論、やっていく中で安全性や皮膚刺激などの失敗もあり濃度もかつてよりは低めになっていますが、レスプリハーブでは時に30%濃度のブレンド提案することもあります(使い方や試用期間、禁忌など留意し部分塗布にかぎっています)。

それができるのは経験と知識のもと。

最近でも身体にきかせたい時は10%濃度で提案させていただいています。

先日も神経性の不調からの腹部不快感の方に提案したブレンドは10%。禁忌や使用上の注意は必ずお伝えします。

ブレンドするときに頭をめぐる思考は多岐に渡ります。

アロマのテキストにある特性以外にも、その精油の持つ特徴のようなものがあり、例えば柑橘系はやはり「気滞除去」として使っていきたいし、エステル類は多忙だったりやたらとストレスが多い時に使いたい。

テルペン系アルデヒド類はエステル類などの抗炎症とは少し違う炎症性に使いたいし、オキサイド類は単に感染症のみならず、免疫の調整などにも利用できそうです。

血腫抑制で有名なヘリクリサムですが、これは漢方医学で見る肝鬱にも良さそうであり、精油の特性から感情のショックにも支えることがあります。また、女性の不調にも用いることがあり、これらは使う人の色々な背景を知ってブレンドすることでとても素晴らしい力を発揮してくれます。

世の中で出回るハッカ油も、実は禁忌や使い方に慎重さが必要になっていることはみなさんご存知だろうか・・・。

薄荷の性質も知らないで使っていることがいかに危険であるか、また体でなにが起こっているかを説明できるか?はものすごく重要な知識となるはずです。

 

最近はブラッシュアップのために学びに出ているのですが、やはり学び直してみるとアロマテラピーの面白さ、ワクワク感が止まらないことに気づきます。

健康をアロマだけで保つことは困難で、食生活や生活習慣(運動など含め)そして健全な生き方が最も大切になりますが。

それらに気持ちを持っていくことができるツールとして利用してもらいたいと切に思いますね。

ここまでの境地になれたのも、やはりナードジャパンの知識がベースになっていることが大きいと思いながら。

今後アロマを目指す方にはぜひ学んでほしいと思う今日この頃です・・・。

 

最近色々なところで「アロマいいですね」と言われるのですが。

ほんの10年少し前までは「アロマなんて・・・」と医療界では言われていました(笑)

いまだにアロマはいい香りだけのものと思っている方も多いのですが、生理学的、化学的なアロマテラピーを知るともっとみなさんが楽しめるのではないかなぁ・・・と。

 

同時に、アロマテラピーは予防的に使いたいもの。

むやみに医療を否定していく傾向にも?を感じることがあります。

よくこの世界を目指す方は「薬が嫌いです」とおっしゃいます。

私も薬は苦手で基本飲まないのですが、例えば胃腸の不調が長引くときや痛みがひどい時、ちょっとした皮膚炎などはステロイドも利用します。

ある自然療法のかたは薬を体に入れてしまうと症状が押さえられてしまうからダメだと教えられたとおっしゃいます。。。

確かに体に出ている症状は体の反応なのですが、例えば帯状疱疹などは下手すると後遺症で神経痛が残ります。

虫刺されも悪化すると化膿しますし、咳なんかも長引くと体力が奪われて免疫低下につながります。

発熱もあまり何日も続くなら一度下げた方がいいだろうし、抗生剤も必要な時は飲むべきです。

この匙加減もわからないまま、「飲まない」となるのはちょっと違うのではないかな。

療法はメディカル的な要素が多いように思いますが、医学や薬学と療法は全く違うもので科学の進歩に伴い発展してきたものには悪い側面もありますが、とても素晴らしい側面があることも知ってほしいですね。

そもそもね。

薬はリスクで毒っぽく扱われますが、いやいや・・・お菓子食べたり、パン食べたり、そんなことしてるもの添加物食べていますからね・・・と私は思うわけです。

是非とも学びにきてほしいな(笑)

 

そんなことを思いつつ。

そろそろ春が近いですね。

花粉症の対策、皆さんはどうしていますか?アロマテラピーも活躍します!!

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