2025/05/16

アロマテラピーが療法であるということを忘れない

久しぶりにブログに向き合います。

最近はInstagramで発信していることが多くなり文章を書くということが減ってしまいました。

AIの発展に伴い、色々な情報が安易に手に入るのでこうした文章はあまりヒットしないのかもですが。

私はアナログで自分の言葉で書いていこうと思っています。

 

本日は久しぶりのハーブ講座へ。

いつも素敵な時間です。

ほんの少しの芳香植物を手に取って香るシンプルなハーブ療法。

そしておしゃれなティーブーケ

ダイナミックなヘンリエッタのフレッシュハーブティー

どれも香りに塗れることができるツールです。

ほんわかした後はお客様のもとへお届けと、アロマブレンドの時間。

最近は以前ブレンドしたアロマたちの力のフィードバックがよくあって、不安ながらにもブレンド提案していたアロマブレンドがものすごく力を発揮していたことを知る機会が増えています・・・・

原点回帰

アロマテラピーを学ぼうと思ったきっかけが、医療では手の届かない分野のツールとして薬局でお客様に提案したかったことの気持ちが再燃な今。

昔は「アロマは怪しい」という概念の医療界から、「アロマなんかいいですね」の医療界に変化してきた今。

アロマを何かしらの形で取り入れている医療機関もあれば、取り入れたいと思われている機関もあるようです。

大脳辺縁系へのアプローチのみならず、経皮からの吸収からのアプローチ、呼吸から肺に入るアプローチ、静脈を通してのアプローチなど。なぜアロマテラピーが良いのか?は解剖生理学を学び、精油の化学を学ぶと決して怪しいものではないことも見えてくるから。

だから、15年くらい前にこの世界をやっていこうと決めた、その意思が今でも続いているのはきてくださる方や使ってくださる方が絶えないから・・・。

しっかり学び、なぜそうなのか?をしっかり説明し、自身はもちろん家族や色々な人に使ってもらって感想をフィードバックしていただく機会が15年あったから。

おかげさまで、15年前よりもアロマブレンドの自信が少しついてきた今です。

アロマテラピーは「芳香(aromas)」の「療法(therapy)」つまり療法。

だから安易なブレンド提案や、ブレンド使用は自己責任でしか日本の法律では守られないのも事実。

療法であるということ、人に使うということは相手のことをしっかり知って、理解して提案するということです。

最近機会があって、医療に精通している方からのブレンド提案のご希望の中で内服に目を通し、その方の不調がなぜ起こっているか?も既往歴や内服からもみていく重要性を実感しました。

安易に免疫を上げればいいという問題でもなく、やはり内服の邪魔にならないようなブレンドの提案は必須。

だからこそ、しっかり学びしっかり相手を見る力を養わなければいけないと思います。

そしてケモタイプ精油の大切さや希釈するキャリアオイルの特性からのブレンド提案も大事。

主にホホバやファーナスを使いますが、皮膚の不調などには植物油の特性も利用してお客様に提案することもします。

感覚やエネルギーのようなものも大切になりますが、やはり不調に使用していくなら知識は絶対です。

先日から取り組んでいたブレンドオイルの提案。

精油事典や添付文書を見ながら、その不調に内服や医療からの副作用はないか?も考えて。

アロマテラピーだけではやれないこともありますが、アロマテラピーだからこそやれることもあります。

そして日本ではそのツールは誰もが手にできてしまう。だからこそラッキーでもあり怖さも持ち合わせる療法です。

アロマテラピーは「療法」であることを忘れないで・・・。

これからも発信頑張ります🎵

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