2018/05/24
不安な心とざわつく体へのアロマテラピー
感染症のためのアロマテラピーということで、抗菌抗ウイルス作用など感染症に使える精油についてお伝えします。
そして感染症にかかりやすくなる免疫の低下から免疫についても。
新しくなった免疫の概念も簡単にお伝えしていきます。
ブラックスプルースの感染症における使い方については後日お話しますね。
そしてクラフトで見えてくる自分の今の不調を知ることもレッスンの中で大切なこと。
レスプリハーブではこうしたレッスンでご自身の内観も行う機会もあります。
さて、本日は不安な時に起こる体のむずむずと胸のざわつきについて。
多くの不安症や神経症の方はこうした不調を感じたりするようです。
事実パニック発作などでは、胸の奥から湧き上がるわけのわからない不安感に焦燥感が増すことが多いです。
そんな時、体がどんな状態になっているか?
それを考えるのがアロママスターブレンダーのお役目でもあります。
ムズムズ感は気が落ち着かない状態
ムズムズ症候群は西洋医学的には脳内ドーパミンの関与や鉄欠乏など言われています。
妊娠中、ビタミン欠乏、抗うつ薬などの内服でも起こります。
いろいろなことをやっても治らないし原因も不明とされている不快な症状。
ムズムズは漢方医学的に体の中の気が落ち着いていないということ。
神経の伝達がうまくいってないと考えるより、気血の働きが異常だと考えます。
例えば考えられるのは脳は疲れているのに体が疲れていない状態など。
こういう時は気が上に上がりすぎているので下肢には気が巡りにくくなります。
こんな時にもムズムズ症候群は起こって不快な症状として出てきます。
でも精神系のムズムズ感は不安な気持ちからくることが多くこうしたときはアロマがかなりいい仕事します。
ムズムズしたときより日々のケア
ムズムズ感じたときは一度起き上がって軽く体を動かすなども効果的です。
しかし心身の不調からくるときはやはり香りを使ってみましょう。
脳内の不安を落ち着かせることが優先で、添える香りは神経強壮となります。
この神経強壮は神経を興奮させるのではなく、神経の伝達をよくするというもの。
また、お薬を飲んでいる方の気を整えるにはこの精油がおすすめです。
『カモマイルローマン』
エステル類を多く含むので交感神経活性でストレスフルで体に熱がこもりやすい方にも使える精油ですが。
実は西洋医学的にGABA受容体にも反応して抗不安作用を持つことも最近わかっている精油です。
「鎮静」という意味では脳の過剰な反応も落ち着かせることが可能になるのです。
そしてアントラニル酸ジメチルを含むプチグレンやマンダリンなども忘れずに。
神経強壮の意味ではラヴィンツァラを。この精油は陰性に傾いた心身を陽性化することもあるので心身症や神経症、神経の不調にも使えます。
これらを塗布するのですが場所は腹部で。
太陽神経叢のある部位に1日1回で十分です。
早い方だと2日ほどで大きなムズムズ感から解消されることもあるようですね。
薬を飲む前に
ムズムズした感じがします・・・というと多くの医師は抗不安薬を処方されます
ビタミン剤で様子見てという先生もいらっしゃるかもしれませんが、やはり治ってこないと向精神薬が早いです。
でも・・・その1粒が時に抜けられなくなることもあるので注意が必要ですね。
まずは薬を飲む前にアロマなど気を整えてくれる療法を受けてみることをお勧めいたします。
そしてこうしたときは精油の質も大事になります。
やはりご自身で手に取って何となく使うより、専門の方にご相談してみてくださいね。
アロママスターブレンダー検定ではこうしたカウンセリングができるようになります♡
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また、レスプリハーブではこうしたカウンセリングと共に健康のための緑の粉もご用意させていただいています。
薬局薬店でしか取り扱えない商品になりますのでお気軽にご相談ください。
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