2018/09/05
慰め思いやりの精油マジョラム~アロマカウンセリングにて~
最近レスプリハーブで押しているアロママスターブレンダー検定。
このブレンダー検定はアロマカウンセリングを世の中に定着させたいという想いからです。
世の中にはアロマが心身の不調にいいことは知っている。
アロマがなんとなくいいものだということも知っている。
いい香りのある暮らしがなんだかいいことも知っている。
でも、どうやって使っていいのか。
どこに行けばアロマってちゃんと買えるのか。
雑貨屋さんで手にするアロマは本当に使っていいのか。
1本だけ買って使ってみるけど本当にこれでいいのか。
そもそも普通に雑貨屋さんで売っているのとメディカルアロマとかって謳っているものの違いはなに?
そんなお悩みを抱えていらっしゃる方が多いことをアロマをはじめて知りました。
そして
アロマがいいこと知っているのにどこに行けばアロマを使えるように教えてくれるのかわからない。
そんなこんなで悩んでいるうちに気づけば向精神薬を飲んだ。
病院に行くことにした。
そんな声も聞こえるようになってきて。
それならアロマを使って香りをお届けする人がたくさんになればいい。
という気持ちでマスターブレンダー検定を作りました。
マスターブレンダーは私ではなく厳選された講師がお伝えしていますが。
これも彼女たちのなかに在る素敵な感性や感覚で生徒になる方にお伝えしてほしいという想いから託しています。
今後マスターブレンダーになられた方のためにレベルアップレッスンも考案していき、さらにアロマを使える人が増え。
アロマで救われる人が増えることを願っています。
そんな想いをつづりましたが。
今回はアロマも使って人を助けていきたい!というボディの施術家の彼女へのブレンド提案からのお話です。
人を救うという想い
最近の若い方の感覚や感性が。
私の若かったころよりはるかに変わっているのを実感する最近です。
特に娘や息子が思春期から大人になりつつある年代で、彼女たちの様子を見ていてもそれを実感します。
世の中の流れが確実に変わってきていて、将来なりたい仕事が昔のような仕事ではないことも注目です。
ユーチューバーなどが仕事になり、事務職は今後なくなっていくであろう時代。
なりたい職業の未来像が見えてこなくて悩む思春期の子が多いです。
そして施術家も、かつての施術の思考では今後伸び悩むであろう時代がやってきたような気がします。
ひたすら体だけを見ていた時代から、そうではない部分に焦点を当て施術していくことが必要になるのでは?
そんなことを最近は痛感します。
そこには「祈り」だったり「想い」だったり「感情や感覚」だったり。
体を見て施術するのは物質を見ていくので医療的な要素が大きくなり、対症療法と似ています。
ところがその原因は?となるとなかなか見えてこないのが今までの施術かな?
そこで必要になるのがその方そうなるまでの背景や生き方や環境などです。
そしてもっといくとその人の持っている感情などの解放が必要になることもあるのですが。
今回の彼女はこうした感情を解放していく施術を学んでいます。
その想いが今回のカウンセリングでヒットした香りに表れていました。
マジョラムの作用
彼女の話を聞いている中で、お客さんのために一生懸命学び、一生懸命練習してきた様子をうかがい知ることができました。
もともとアロマの講師の彼女。
ご自身でも香りを使っていたそうですが、こうした時は第三者が香りを選ぶことで意外な香りにヒットしていくことがあるようです。
実は彼女が一番ヒットしたマジョラム。
テルピネン4-オールを多く含み副交感神経を強壮させてリラックスさせてくれる香り。
慢性疲労を抱えている方のほぼ100%がいい香りです!とおっしゃるくらい心身の疲れにはいい精油になります。
彼女は今回一生懸命に頑張りすぎたのでマジョラムを提案させていただいたのですが。
他に精油にはこんな意味もあるようです。
「慰め、思いやりの精油マジョラム」
人のために・・・
これは治してあげるという意味ではなくその人が少しでも不調の原因に気づいてほしい。
そんな思いが彼女の施術にはあります。
そしてこの施術が本当に自分のものになっているか?という不安感が彼女に心の隙を作ったと見た私は。
そのままで大丈夫だという意味で
・サンダルウッド
・ローズ
を提案させていただきました。
そして疲労を回復させてくれるマジョラム。
彼女からは身に余るほどのお言葉をいただき、今後もアロマカウンセリングの腕を磨いていこうと思いましたヨ♬
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