2020/07/20
汗疹やおむつかぶれに使いたい!ハーブウォーター
湿気の多い季節になりお子さんたちは汗が大量な季節がやってきました。
特に赤ちゃんはあせもの悩みやおむつかぶれなど、皮膚の不調に悩まされている方多いのではないでしょうか?
汗疹は湿疹の一種
汗疹は「かんしん」とも言います。
大量に汗をかいたときに小水疱などが出てきて起こります。
普通はかゆみを伴わないですが、細菌などの侵入によりかゆみが出たりひどい汗疹に発展していくこともあります。
主な治療はないのですが小さな子がかゆがっている姿はかわいそうですよね。
そんな時に精油を使うのは実は危険なので注意が必要です。
皮膚症状に精油は不向き
よくアロマで皮膚症状が治った!という投稿がありますが。
皮膚症状は感情の葛藤などで出ることが多くこのような場合は香りを使うことで症状が改善していくことがあります。
香りによりストレッサーが回避されてきて結果皮膚症状が良くなるパターンです。
でも万人にこれが通用するかというとそうではありません。
薬理学的に考えると、精油はタンパク質と結合して抗原になることがあるので皮膚に不調が出ているときは避けた方がいいことが多いです。
もちろん、例外もありそれで回復してくることもありますが。
安全性を重視するとなると精油は危険になります。
ではどうしたらいいか?
ハーブウォーターという存在
ハーブウォーターは精油を蒸留するときに採取できる水溶の部分です。
微量に芳香分子を含むためハーブウォーターにも力がるとされています。
こうしたことを踏まえ汗疹にハーブウォーターを利用することがとても安全でかつ肌に優しいケアとなります。
おススメはラベンダーのハーブウォーターやカモマイルジャーマンのハーブウォーター。
汗疹だけでなくおむつかぶれにも優れもの。
アロマの精油のような強い香りではないので赤ちゃんにも安心して使うことができます。
また、日々のスキンケアにはローズウォーターがおススメ!
ただしハーブウォーターやフローラルウオーターと称して精油をアルコールで薄めて出しているところもあるので注意が必要です。
レスプリハーブでは各種ハーブウォーター取り扱っております。
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