2017/08/16
向精神薬の依存性
でもご紹介したのと同じような内容です。
最近は厚生労働省から減薬等の規制も入り、また、現場の薬剤師や医師も
内服の軽減を進めていく時代。
ベンゾジアゼピン系薬剤は短期間なら依存は少ないと書かれています。
1)半減期の短い薬剤の依存性の高さ
2)慢性肺疾患や睡眠時無呼吸の方への禁忌
3)離脱症状の主な症状
4)離脱症状の起こりやすい期間
5)減薬に要する日数
6)不眠時にするべき行動
などについて簡単に書かれたこの記事。
GABAA受容体作動薬に関する副作用などについてや、最近多い、原因不明の交通事故なども。
単に認知症だけでなく、こうした向精神薬副作用によることもあるのでは?
そんな内容もチラリと・・・。
私も薬による副作用のような症状が疑わしいときは、内服の確認とその旨を医師にお伝えしていただくようお話しさせていただきますが。
半数近くの方は減薬、もしくは中止になることがあります。
薬剤師は店頭でこうした声を聴き、それを医師にフィードバックするのですが。
アロマサロンやご家庭でも、「気のせい?」では済ませないで何かしらアプローチできることがあれば、事故や不調もさらに減っていくのではないかと考えたりします・・・。
ベンゾジアゼピン系薬剤の減薬には西洋薬で指導される先生も多いですが。
せっかくなら精油も使ってみるのもいいかも。
ご家庭でもアロマを使うだけで簡単にできます。
精油は・・・。
アルコールってお酒に含まれますが。
お酒飲むと心地よくなって眠くなりますよね?
そんなメカニズムから相当するモノテルペンアルコール類やエステル類。
抗不安薬に相当する柑橘系で、成分に強い抗不安作用を持つものや
副交感神経を優位にするアセチルコリンを分解してしまう酵素の働きを鈍らせる成分だったり。
交感神経が優位になりすぎてしまい脳みそフル回転!という不眠の方に。
脳の興奮は「心」の過剰な興奮。
また、カモマイルローマンの抗不安はGABA受容体に直接作用することも考えられるそうです。
これらの香りの中で好きなものを2~3種類。
ブレンドして使ってみるだけでも内服の減薬や断薬は早まってきます。
他にも。
お食事にタンパク質を取り入れることもお勧め。
睡眠や生体リズムをつかさどるセロトニンや最近研究されているグリシンなどは
タンパク質から分解されるアミノ酸から作られるので・・・。
アロマだけでなく、お食事や生活習慣なども変化させていくことが治療や回復への一歩につながります。
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