2018/05/17

漢方医学から体を知る

来月東京で行う漢方医学アロマ講座は今週末が締め切りとなります。

この講座はアロマで使う精油を漢方医学的に当てはめてみようという講座になります。

例えば春先に多い自律神経失調。

これがなぜ起こるのか?

肝の疏泄ってなに?

という疑問などにも納得の答えがわかるようになっています。

漢方薬は何種類もの生薬から構成されています

例えば葛根湯。

桂枝
生姜
甘草
大棗
芍薬
葛根
麻黄

の7種の生薬からなっています。

これらの生薬にはそれぞれ役割があるのですが、このブレンドが風邪の初期症状などにいいのです。
ほかに使われ方としては肩こりや乳腺炎などにも用いられることがあるのですが、青色の生薬にこわばりをとったりする作用があることからこうした症状にも使われるのです。

そしてこれらを使うことで体質改善にもつながるといわれる漢方薬ですが。

これを精油に置き換えることができるのがアロマテラピーの楽しさでもあります。

五行説を知り、気血水を知ること

これらを知ると、体の動きが何となく見えてきます。

例えば春先に多い自律神経失調。

これは実は血に大きく関与します。

例えば血圧の変動があったり、血流量の変動があると、人は不安定になりますよね?

これが自律神経の不調につながります。

本来、肝や肝臓は血液の調節を行うところ。

そうすると「肝」の季節=「春」=自律神経のバランスが崩れる

という図式が理解できるのです。

同時に、気血水の流れはアロマテラピーには貴重で、どの部位の気血水の滞りがあるかをしることで体調の不調などに対応することができるようになります。

漢方医学アロマは西洋医学と中医学を合わせたもの

漢方というと、中医学がオンリーのように思えますが。
現代人には中医学の考え方だけでは不調の改善は難しくなっています。

食事
生活習慣
生き方の多様性など

特に西洋医学は歴史とともに発展してきたもので、逆に中医学を通して西洋医学を知ることでそのメカニズムを理解することができるようになります。

がっつりの中医学はお伝え出来ませんが、西洋医学と漢方の考え方と、そして少しだけ感情や感覚についてもお伝えしていくのが漢方医学アロマのレッスンになります。

医学は生き方

心と体はつながっています。

そのように言われることが普通になってきた時代です。

でも心のことと体のことは実は同じなので医学も生き方に通じていきます。

西洋医学的な解釈は体の一部だけに焦点を当てますが、漢方医学はその少し奥まで焦点を当てていきます。

さらにアロマの香りがつくことで、大脳辺縁系の「本能」という部分にターゲットが当たりますので、実は不調の原因は生き方にあることがわかってきます。

統合医療という言葉も出てきてますが、これは西洋と東洋の融合だけでなく。
感情と体の統合でもあるのかもしれないな…と思う最近です。

 

漢方医学アロマのレッスンでは体の流れを知りながら体に目を向けてもらいます。

イコール

生き方にもつながるかも・・・♡

東京講座締め切り間近です!!

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この投稿へのコメント

  1. 池永久美子 said on 2018/05/18 at 5:59 PM

    こんにちは。
    漢方医学アロマ、勉強してみたいのですが
    今回は日程が合わず残念です。
    定期的に講座はありますか?
    宮崎からでも受講可能ですか?

    • Lesprit Herbe said on 2018/05/18 at 8:17 PM

      コメントありがとうございます^^
      東京は、まだ次回を決めてないのですが、岐阜は定期的に開催します。
      遠方からお越しの方もいらっしゃるので、ご都合合えば是非ご受講ください。

      なお。交通費等別途かかりますが、5名さまより出張レッスンも承ります。

      ご検討くださいませ。

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