2021/07/20
外傷という概念と施術
本日は外傷のセミナーに参加。
帰り道、いろいろなことを考えながらの帰宅・・・。
でも帰宅後の散歩中に彩雲を見ることができました♪
ホロソフィー®︎のセミナーの中でずっと待ちわびていたセミナーです。
一般的に外傷というと、怪我や事故、転倒など。
身体の外から身体に向けて物理的なエネルギーが加わることで起こるものを言います。
西洋医学では外傷の治療には安静・冷却・圧迫・高挙が基本とされているそうですが、自然療法ではそれらを行わず、治癒能力を上げることを目的とします。
例えば、アロマだとこの中間を行うようなイメージなのですが。基本は対症療法的なことが多いです。
ただ、マスターブレンダーや漢方医学アロマではなぜそうなるのか?を考えることもあります。
しかしながら、治癒能力を上げるという概念ではやはりホロソフィー®︎の手技が早いと考える今日この頃です。
また、外傷性ショックという外傷により身体にかかったショックを取り除くことも今日は学びました。
最近施術していて、外傷の方、外傷性ショックを持ったまま生き続けてきた方のお身体を見せていただくことが多いです。
今日のセミナーで、ホロソフィーの理事の方がご自身のお身体で外傷性ショックの状態を見せてくださいましたが。
あ〜こんなふうに全てにロックがかかってしまうのだということをこの手で確認することができました。
外傷性ショックを抱えたまま生きている方は本当に多く、というか。
そもそも外傷がない方なんていないのではないか?というくらい私たちは様々な外傷を経験して生きているのだなぁと思います。
上にあげた怪我や事故、転倒の他に。
捻挫や骨折はもちろん、手術後の傷、トラウマになるくらいのショックや生まれる時の負荷なども外傷性ショックを抱える原因になることもあります。
こうしたショックを持ったままの方は、その状態に慣れてしまうのでしんどさが当たり前になるのですが。
施術で少しずつ身体が楽になると、あんなにしんどい状態でいたということがわかる方もいらっしゃいます。
今回はこの外傷に対する施術のやり方を学んだのですが。
同時に、施術で人の身体が簡単に壊れてしまうことも理解します。
外傷による様々な制限はその人の今の状態を守っている、いわばバランサーのような役割をしていることも多く、無闇にこちらが力だけでその制限をとってしまうことがいかに危険かも腑に落とすことができました。
でも、繊細に綿密にアプローチしていけば確実に着てくださる方のお役に立てる手技であると。
そんなことを考えながら帰宅しました。
この施術は本当に簡単ではないです。
外傷の手技をやるにしても本当に綿密さと正確さが求められるのです。
それでも少しずつでもできるようになっていけば。
ずっと生きづらかった人が生きやすくなるかも知れない。
呼吸が浅かった人が深い呼吸を経験することができるのかも知れない。
顔の形が左右不対象の方が対象になるかも知れない。
もっといくと、いつの間にか不調がなくなっていくこともあるかも知れない。
そう思うと。
大変な施術ですがお一人お一人に向き合ってやっていきたいなぁと思うわけです。
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場所:〒500-8222 岐阜県岐阜市琴塚2丁目8−5
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