2022/03/31
身体と香り〜ミクロの世界を考えてみる〜
桜の季節になりましたね。
あっという間に3月も終わりました。
怒涛の3月はいろんな意味で悔しい3月でした。
目標を持って突き進んでいると思っても、人生はそんなに簡単ではないということです(笑)
その人の能力で・・・とよく言われますが、努力はとても大事だと思う3月でした。
その反面、そういう道であるのだということもわかった3月です。
運命には逆らえないのかなぁ・・・と思う3月でした。
そんなちょっと重めの3月も終わり。
いよいよ新年度4月です。
会社勤めの方や学生さんは少し緊張やざわつく時期ですよね。
是非とも身体を整えて新たな年度を進んでいただきたいと思います。
さて。
整えると一概に言われてもどれが整っているか?わからないこと多いですよね。
ここはいろいろな考え方がありますが、私にとって整えるは「自分の軸ができる」感じです。
だから体のバランスが多少ずれていても自分の思考がしっかりしていればそれでもオッケーかな。と。
ただ、そのバランスでうまくいかないことがあったり、体の不調があるときは施術などで手を添えていく必要もあると思います。
また、いいと思っていたものに邁進することで実はバランスを崩していることも往々にしてあるなぁと思うことがありました。
これがあれば大丈夫!なんてものは、この世の中には存在しないと思っています。
いろんな手技や手法、やり方があって初めて「一体化」していくと思うのです。
これは漢方医学的な概念でもお伝えしますが、陰陽の考え方でいくと。
陰は陽をなし、陽は陰をなす。陰陽の境目はなく、常に変化している。自然界では昼間と夜の境目がないように、徐々に昼夜を体現しています。
結果、今は昼、今は夜、ということになるのですが、それもまた、真夜中なのか、正午なのかという具合に境目がありません。
だから、これはよくてこれはダメという考え方には偏りがあると思います。
よく、お客様の身体を見させていただくとき、「バランスが崩れていますね」とお伝えすると、すごく困った顔をされます。
でもこのバランスで生きておられるので、決してダメではないのです。
ただ、そのバランスでいることで不調が出たり気持ちが落ち着かないならそれを少しでも整えてい来ましょうね。というのホロソフィーの考えの一つです。
そして、そこに香りがあるとなおよくて。
特に香りは陰陽の境目がわかりにくいファジーな世界観が大きいので、押し付けもなく優しくその方の見えない部分を調整してくれます。
精油は芳香分子の集合体であるとナードジャパンのカリキュラムではお伝えしています。
分子は原子から成っていますね
原子は中性子と陽子と電子から成ります。
電子、中性子、陽子はもっと細かく見ると素粒子からできてきます。
これは人の身体にも言えること。
人間は炭素、水素、酸素をはじめ、窒素、りん、カルシウム、カリウムなどの原子から成っています。
こうして考えると、精油がなぜ人に作用しているのかも、そのような視点で見ることができるかな?という最近の脳内(笑)
ミクロの世界を知ると、エネルギーなどの意味が分かってきます。
同時に、アロマレッスンでは身体についてもお伝えしていますが、こうした精油がいいのかは身体の仕組みを知るともっと深まります。
見えない部分を癒すのはアロマだけでなく。
このミクロの視点は実はホロソフィーでもああります。
手で感じてお客様が体感される。
本当に面白い世界観です。
そして・・・施術の後に精油をお持ち帰りいただくことがお勧め。
整った身体に香りのエッセンスをぜひ使ってください。
ご自身の今一番いいバランスにして。
生きているなら精一杯。
身体を使って生きていただきたいから。
施術と香りをお使いください。
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