2024/01/06

自分を大切に扱うということ〜体と心を大切にするため薬や過度の医療介入からの脱却を〜

最近、お客さまに対して躊躇してしまうことがあります・・・

それは、医療を受けながら施術やアロマカウンセリングにきてくださる方に対して。

どこまで私の本音をお伝えしていいのか?考えることが多くなります。

 

スピ系の発信で「自分を大切に」という言葉をよく耳にしたことがありますが、その意味の捉え方は人それぞれであると思うのですが。私にとって「自分を大切に」は、心身ともに元気であれば特に何してもいいと思うわけです。

ところが、商売柄不調を持ってきてくださる方が多いので。どうしても元気という概念に少し曇りが出てくるのは当然で。

だけどそれが自分の何かで不調なのであれば。例えば食生活や外傷などで体がずれていて起こっている不調などは。食事へのアドバイスや外傷のいろいろを施術で手を添えれば、それ以降はお客様がご自身の力でなんとか立ち直っていかれるのですが。

過度の介入によって生じている不調は、その介入を減らさないとなかなか「元気」まで戻れないことがあって。

その原因が、例えば医療であったりお薬だった場合。そこをどうお伝えしていくか・・・で悩むことが多いわけです。

 

 

アンチ医療とまではいけないのは当然なのですが、でも私の知識の中でみると過度の医療介入が多いことは結構あって。

でも、今のバランスがお薬や医療で保たれている場合は無責任に「やめてください」とも言えないわけです。

それでも、私の中でやめた方がいいお薬があって。その代表に「抗不安薬」があります。

ベンゾジアゼピン系のお薬で、○○ゾラムと名のつくものが多いです。

大きな声では言えませんが、医師の多くはこの薬を結構な確率で安易に処方されます。
「緩いお薬だからね」という文言がお決まりで・・・。

先生にとって、その緩いお薬というのは多分薬の成分の半減期と言って成分が体内で半分に代謝される時間が短いことでそのような文言が出ると思うのですが。

代謝が早いということはそれだけ即効性があるということなんですね。しかも半減期が短い分、何度も飲めるし飲みたくなってしまうので精神的・身体的依存性は、他の向精神用剤に比べると高くなるわけです。

さて、この不安。脳内にある「扁桃体」に何かしらの情報が入力されると起こるのですがそもそも扁桃体は恐怖や不安を感じる場所で、その扁桃体に神経の電気信号が行かないように阻害するのがGABAやセロトニンです。

そして抗不安薬はこの扁桃体への信号を遮断するよう作られているので、いわば脳内の活性は落ちていく状態となります。

不安を感じないので抗不安につながるのですが、それは果たして人に優しいのか?ということになります。

不安パニックなどの発作があるときの辛さは体験した自分でもわかります。

でも、多分、その多くは過去に体験した何かの「海馬」での記憶や前頭前野で処理された情報になっています。
だから、その瞬間に抗不安薬を飲むという選択は一度止まって考えた方がいいと思うわけです。

とはいえ。医師の言うこと一番な日本では、なかなかその静止は難しく。多くの方が薬は嫌だけど飲んだことでその薬から離れることが難しくなっている・・・と思うのです。

このようなお薬を飲んでいる方のお身体を見せていただくと、大体軸がずれていて硬膜管の捩れがあったり、骨盤周辺がひどくずれていたりします。その状態で、例えばインフルエンザなどの感染症に罹患すると、心は不安を煽ってしまうことにつながります。

私はこうした時はアロマに力を託します。

カモマイルローマン・ローレル・パルマローザ

施術後に体に選んでもらう方法ででたアロマたち。

カモマイルローマンには上のGABA受容体に作用して不安に対する力があったりします。
ローレルは自信を取り戻す精油。
パルマローザはモノテルペンアルコール類であるゲラ二オールによる強壮作用が見込まれます。

メッセージ的にも自信を持って安心して過ごしたいと体が訴えているようなブレンドで、お客さまには「まさにその通りです」とお声がありました。

不安の薬を飲み続けるよりも、身体を整えて香りにサポートしてもらう方が断然自分に優しいと思いませんか?

薬に頼るより、植物由来のツールに身を委ねてご自身を大切にしてほしいと切に思います。

 

今回は精神的なお話ですが。

中には過度の医療として不妊治療だったり、月経痛の緩和のためのホルモン剤治療だったり、急性の症状による多量のステロイド投与だったり(それも1週間分も)、痛み止めの予防投与や、最近ではワクチンの副反応による発熱の予防に解熱鎮痛剤を予め服用させるなど・・・。

こうしたことで、じゃあ、その症状が絶対に起こらないのか?となっても結果再発したりするのは、実際に治っているのではなく、抑えているだけだと言うことに多くの方に気づいてほしいなぁと思うわけです。

火事なども、火の元を消火しないで表だけ消火してもすぐ燻っていた火が燃え上がるように。

体の不調もその原因をなんとかしないといけないと思うわけです。

薬や医療では心はなおらないし、体に出ている不調も一旦治まって楽になってその間に自己治癒力が上がればそれは回復につながるかもしれないけれど、多くは薬をずっと飲まないとその状態が維持できないようになっていることが今の医療には多くあります。

 

今回は下痢だと思っていたお客様の実は便秘によるものだったというお話から、意外と皆さんこうしたことを知らないで薬を飲んでいたり、医療に関わったりしていると思ったのでブログにしてみましたが。

何かちょっとでも気になることがあったなら、ぜひとも一度ご相談にいらしてください。

香りや施術で自分を大切にして過ごす方法を一緒に模索していきましょう。

 

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