2017/12/05
癌の治療への支えのアロマ
アロマの用途って、一般的に知られるのが
「癒し」
いい香りを嗅いでリラックス~♬が一般的?
でも
「アロマ入り柔軟剤」
なるものでリラックスできた方ってあまりいないのでは?
じゃあ、アロマってなぜいいのか?
ひとには嗅覚が必ずあり(中には嗅覚麻痺してる方もいますが)
この感覚は本来自分を守るために育っているものなんです。
鼻の中にある粘液層。
ここに香りの成分が溶け込んで、嗅覚受容体にその成分がくっつくと。
そこから出ている神経が電気信号を送り出します。
電気信号といっても+と-のやり取りなんですけどね。
もちろん、ここにはNaイオンやKイオンが関与します。
(体に無機物が必要な理由の一つです)
この信号が脳の中にある「偏桃体」という部位にたどり着いたとき。
人はここで「快」「不快」をキャッチするのです。
なんで好きなのか?
なんで嫌いなのか?
は、記憶の符号化がされている海馬での記憶だったりするのですが。
基本好き嫌いはここで行われるといわれています。
つまり、嗅覚は人の本能を知る場所。
合成の香りばかりに慣れてしまうと、本物の香りがわからず人は本来の自分動くことができなくなります。
そしてもう一つ。
自分らしく生きれなくなるのが「お薬」
薬の分子は体の「悪い部分」を標的にするよう出来ています。
でも、その悪い部分って突然どこからかやってきたわけでなく
長年の自分の中の何かでできているということ。
例えば癌。
漢方的には強い気滞。
気が頑固に滞ってしまうくらいな何かを抱え続けていたということ。
それに気づかないで単にがん細胞だけをやっつけても・・・。
ということから、抗がん剤叩きの風潮があると思われる最近です。
そしてこうした薬は体内で蓄積されて自分本来の体から遠くなっていく。
でも、実際に。
抗がん剤使用しても治っている方もいますよね。
その違いは、やはり本人の意志にあるのではないなか?と。
治りたいからどうするか?
癌になってしまったのはなぜか?
じゃあ、これからどんな風に生きるのか?
こんなことも考えながらの治療は前向きな治療になると思います。
とはいえ。
疾患への不安や治療によるお薬は心の深い影を落とし、気持ちをものすごくダウンさせます。
そんな時に使いたいのが精油の香り。
抗がん剤治療中は香りを受け付けないことも多いでしょう。
でも投与が終わってしばらくしたら香りを受け付けられるようになります。
例えば使いたいのがマンダリンやベルガモットなど。
ミカン科の果皮からの精油で心も元気にしてくれる香り。
お薬との共存に使うアロマには少し注意が必要なこともありますが。
併用させて使おうとすることで体と心の立て直しもしやすいツール。
ぜひともお試しください♬
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