2022/01/06

変わらぬ想いと変わる表現〜2022年もお願いいたします〜

2022年。

皆様はお年始いかがお過ごしになられましたか?

我が家は体調を崩している家族のために動く年末年始でした。

同時に、通っているピラティスの視点から身体の仕組みや動き方を考える年末年始でした。

体調を崩すと、多くの方は医学の知識を活用するために病院を受診します。

家族も例外なく受診しました。そこで知る医療の現在の考え方。特に外科系になるとレントゲンやMRIなどにより不調の原因が見えてくる素晴らしさを目の当たりにします。

そこからどう動くか?

特に日にちぐすりと言われる骨折になると(家族の不調は骨折です)その後どう過ごすか?これからどう生活するか?に視点が向きます。こういう時は代替療法的なアプローチの力は大きいと思います。

ところが、こうした視点は。身体は自分で治すもので、医療介入はあくまでも補助である。という考え方がないとなかなか難しいということも知っています。

アロマだけでやっていた時にそれを多く体験しました。

だから、身体は自分が治しているということを知ってもらう必要があり、アロマのレッスンや施術の後にお話しています。

この視点は「自立」につながるので、生きる中でも自立という考え方に向いていくと思っていて、その重要性は今後大きくなるなぁと感じています。

例えば現在コロナ禍で心療内科ってすごい混雑しているとのこと。

もちろん内服が必要な方もいると思いますが多くは不要なのに薬を飲んでいることが多いです。向精神薬はどうしても身体的精神的依存が大きくなるため、受診を続けなければならない状態に陥ります。

薬がないと・・・というかたが増えていきます。自立から依存の道になっていく一歩となる危険性があります。

この傾向は、心の病だけでなく普通に過ごしている高血圧の方や糖尿の方にも言えるわけです。

(長命衛生論)

もう少し深く考えると。

医療の発展で長寿国日本となったことは確かですが、反面、死ねないという視点も持つことができます。

ある方とお話ししていた時に、施設入所するとちょっと調子崩すとすぐ入院となりルートを入れられて復活して戻ってくる。経管栄養などをつけられて、嚥下できないのに栄養だけ摂って生かされている。そんなことを聞きました。

あるあるだなぁ。。と

もし自分が、と考えた時。もちろんまだその年齢に至っていないので断言ができないのですが、現時点ではそうした生き方は避けたいなぁと思うわけです。

ピンピンコロリ!ってよく言われますが、理想であり難しい人生の最期になる時代なんだということも思っています。

 

では、どう生きていくか?

 

皆さんの価値観もありますのでそこは考えて生きてほしいですが。

私は少なくとも死ぬときに「やり残したなぁ」と考えないくらい精一杯毎日を生きたいなぁと思うわけです。

だから精一杯、笑って泣いて怒って楽しんで!喜怒哀楽を謳歌する人生でありたいなぁと。

この度の親の介護中に常々思ったわけでございます。

 

そしてレスプリハーブとしてどう在ろうかな。と考えた時。

医療と代替療法の間でその人の本来の生き方への道をお手伝いできればという想いが変わっていないこと。

そしてそのために何を使って表現していくか?は大きく変わっていくことを感じています。

アロマの頃のように受容体や神経細胞などミクロの世界に視点を当てながら、今後は身体の使い方というダイナミックな部分にも視点も当てていきたいと思っています。

 

(家族のMRI画像です。脊柱が圧迫している様が見えます)

こんな状態だと実は内臓の疾患も出てくることが今回の家族の状態でわかりました。

だからこそ、こうなる前にやれることを今精一杯。

 

人は身体の使い方が変わることで思考は変化します。

その人の弱い部分が身体の弱い部分として身体が表現してきます。

その体感を得たばかりで、まだまだ未熟ではありますが。この体感を活かして今後10年間のレスプリハーブに反映していきます。

 

幸い、お年始の御神籤では中吉なのにお仕事運いいことが書かれていました。

2022年からも、来てくださる方、これからご縁つながる方、そんな皆様のために何ができるか?を考えていきたいと思います。

至らないところも多々あると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

レスプリハーブ 小野木美佳

 

 

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