2018/08/02

薬局・薬店からの発信・心と体のつながりとアロマ

北海道に来ています。

今回は健康のための緑の粉関係の薬局や薬店の先生のお店に。

この緑の粉は名前が出せないのですが。薬局薬店でしか扱えない極上品。
抗酸化、デトックス、そして美肌など。幅広く使うことができるために多くの方に粉のことを知っていただきたくて、その発信方法をいろいろな先生のにご教示いただきに。

この景色。
岐阜と滋賀の県境にある伊吹山の姿に似ていて、空気も似ていました。

今日伺った薬局薬店の先生はどちらの先生も「心と体のつながり」の大切さをご存じで、裏付けのあるお話からの患者さんへの発信が多くのファンを付けているようでした。

心が先か体が先かと思ったりもするでしょうが。
どちらが先でも行きつくところは同じなのかもしれません。

病気はなぜ治る人と治らない人がいるのか?

これを考えるときは多くが癌疾患です。

癌になった人でも、回復が早い人と回復しても再発する人と、残念ながら命を落としてしまう人。
この違いってなんだろう・・・?と考えたことありますか?

正解!!

というものはありませんが、多くの方を見ていると。
癌になった後に、ご自身の内観を行い生き方を変えていかれてる方が比較的元気になるのが早い気がしています。

医学的には癌などはウイルスや遺伝子学的な部分に焦点が当たりますが。
代替療法などでは感情やもっと行くとオーラ体などのことに触れる方もいらっしゃいます。

抗がん剤が効く人と効かない人の差も、何がどうなのかはまだ解明されていないまま依然として抗がん剤の治療は当たり前になっていますが、なれば少しでも自分らしく生きる道を見つけたほうがこうした医学もヒットしやすいのではないかな?と思う最近です。

そこにはどんな要素がかかわっているのか?

レスプリハーブ的なある側面について書いてみましょう。

 

感情のブレが気滞の始まり

例えば感情がフラットな人がいます。
こうした人は感情の揺れが少ないので、気持ちも一定で穏やか。

そうなると、気持ちが安定するので気血水の流れは安定すると考えます。

ところが気持ちがいろいろ揺れると、気血水の流れに乱れが生じるのは何となくおわかりでしょうか?

例えば怒り。
イライラしてムカムカして・・・。
そうなると体の中では交感神経が活性化しています。

血圧は上がり末梢血管は収縮し体にはアドレナリンが出ています。
活性が過ぎた体の細胞からは余分な活性酸素などが生まれてきて細胞を傷つけることをしてきます。

さて、こうした状態はどんな状態か?

いわゆる「炎症反応」が起こっている状態です。
最近アロマの世界でも有名な「自然炎症」という状態。
精油は抗炎症の精油などを用います。

悲しみが過ぎると気は落ちるのでもちろん気血水の流れもど滞ります。

こうしたように、感情は気血水の流れや自律神経のバランスを崩す要因になっていることが分かっていただけたでしょうか?

 

気滞は万病のもと・気の流れを改善しよう

気は陰陽説では「陽」に当たります。
つまり自然の中の半分が気に当たるので、これが滞れば病気が発生するのは当たり前です。

漢方医学アロマレッスンではこのようなことを学びますが。
(人の中で起こっていることを理解することで精油の使い方やどんなブレンドをしていくかを知ることができるので是非学んでいただければと思うレッスンであります)

気の滞りを解消するのにはどんなことがいいのか?

それはいろいろありますが、私の場合は香りをお勧めします。
でもほかにも、例えばカウンセリングもいいでしょう。

今日伺った薬局では「からだ占い」というツールを使っているそうです。
カラーセラピーなどもいいでしょうね。

実は何かその人の中にある気の流れを止めているものを知って気付くだけでも気が流れているということは血液の流れを見れば一目瞭然であるのです。

もっというと、香りを嗅いだだけで一気に血流が良くなることはレスプリハーブの店頭でもよく見れる現象で、ここになぜその滞りがあるのかを知っていくこと、そしてお客様がそれを受け入れることが実はとても大切になるのです。

気滞解消にいい精油

本来はアロマカウンセリングでその原因を知っていくことは大切なのですが。

手始めに、気持ちが落ちこんだりちょっと辛くなったら香りを嗅ぐだけでもいいのでやってみてください。

お勧めはオレンジやレモンなどの柑橘系。
他にはピネンを多く含むジュニパーやアカマツヨーロッパなどもいいでしょう。

和精油をお勧めしている方もいらっしゃるのですが、ヒノキなどベースノート(セスキテルペン類)が多いものは時に気持ちを落ち着かせすぎてしまうので注意が必要です。

また、シダーなどの精油もホルモン依存性の疾患がある方は使えないので気を付けてください。

香りはできれば成分分析の用紙が入っているものがいいでしょう。
雑貨屋さんにある精油や、一般の方が「これは最高品質です」と伝えているものは避けたほうが無難です。

特に皮膚塗布するなら、余計にその中に何が入っているのかを確認することは最低限の身体へのマナーになります。

 

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