5月中旬になってしまいました・・・

あっという間に5月も終わります。

5月は大きな壁がありまして、施術の学びの一つの最終章が・・・

2019年の3月にベーシックに合格して3年間走ってきました。お客様にリピートしていただけることで手が育ち、お客様が元気になる様子を見てきました。

病院では理由のわからない不調にも、お時間かけながらですが対応させていただき今ではその不調も見えなくなっている方もいらっしゃいます。

そこで終了される方もいれば、次の段階のために来てくださる方もいます。

人の生きるには段階があると思っていて、身体の構造問題⇨感情や環境の問題⇨遺伝や家系や代謝異常などの問題という感じ。
（最終段階は自然の一部であるというところまで）

ホロソフィーではこうした段階を経て学びを深めていくカリキュラムができていて。ベーシックでの構造の時間が基本なのだということは日々実感しています。

そして、構造面ができていないと人はなかなか現実的に動けないし動かないこともなんとなく感じています。

タイミングで、今日アロマ御所望のお客様がお見えになりました。

以前施術を受けてくださったので、その後の様子をお尋ねしたら。3週間ほどは調子良かったのですが・・・とのこと。

香りを求めてきて下さったのですが、おせっかいながら施術をご予約していただきました。

理由は、変わりたくても変われないほど身体の構造面がダメージを受けているから・・・。

ダメージというと聞こえは悪いですが、そうなるまでの人生の経験があったということです。

だから、その経験がすり込まれてしまった身体をメンテナンスしていくことで必然と感情面も安定してきますよ。ということ。

何回も書きますが。身体が出す不調はサイン。

癌やうつ病などを患った方の様子を見ているとわかります。

最近は医療でも、「何かストレスあった？」と聞かれることが多いように感じます。「ストレスありました」というと、そのせいだねぇと言われます。

この人生バージョンをホロソフィーでは見ていくことがありまして。

でも、人ってそんなに簡単にストレスの原因や感情面に向き合えないですよね。だって、それやると身体がしんどくなるし胸も苦しくなります。

涙もでるとつかれるし。

そうならないためにも、身体のケアをしていく必要があるわけです。

人生はいいことばかりではなく、逆に辛いことの方が多いかもしれないのに。

いいことばっかりに目を向けるのもちょっと変ですよね。しっかり見ていく必要のあるところには目を向けるのは大事です。

でも、それができない身体だとなかなか変化していけません。

しっかりとした構造の軸があって、初めて感情やトラウマに向き合えるというもの。それやらないと危険だろうな・・と思うこと多い最近です。

 

さて、そしてこの構造面ができてきているお客様が次のステージに立とうとするとき、人は一旦躊躇して止まります。

変化が怖いんですよね。

身体の構造は3次元のものなので、それが見えない領域にいくのを阻みます。

でも、そこでエイヤー！って行く勇気も必要で（笑）そうして来てくださると、いつの間にかプカ〜っと大海に浮かんでいることあります。

もちろん、飛び込むと一瞬苦しくて息ができないこともありますが、その中でもがいていると浮きます。だから大丈夫なんですけどね。

もがいているときは香りに助けてもらったり、お友達に相談したり、施術家の手を借りたりしてやり過ごしましょう。

そうしているうちに、ふと、「あ、次のステージだ」という位置に立っています。

 

最近リピートしてくださるお客様は次のステージに立とうとしていることがわかります。

それは施術をさせていただく領域が少し違うことから感じます。

怖がらずにどんどん来て欲しいですね。

そうして見える大海の景色は、今までの人生への納得かもしれないし、新しい選択が生まれるかもしれないし、何も変わらないかもしれないし、大きな一歩を踏み出すことになるのかもしれないです。

同じ景色でも、実は大きく違うんですけどね（笑）

人生はそうやって少しずつ成長していくものだと、自身の体験も踏まえて実感しています。

 

親の介護をしていて、いつも思うのですが。

人は今を精一杯生きていくことが豊かさなのだと思います。

そしてその精一杯は誰かのためでなく、自身の楽しみのために。

そこに我慢が生じるなら、それはちょっと違うのかもしれませんね。

わがままがいいわけではないですよ。我慢しないで、納得できる生き方であれば同じ事象でも見え方が違うので人生は豊かになります。

そして、それは必ず身体が教えてくれます。

不調は生き方のサインです。