昨日今日はホロソフィー協会主催の本講座の一つであるベーシック岐阜講座の再受講に参加してきました。

今回はホロソフィーで一番大切な哲学を学ぶ回で、本受講の時に聞いていた頃はよくわかっていなかったなぁ〜と思うことも。

何年かかけて施術をしていく中で、少しだけでも腑に落ちてきてて少し理解できていることが嬉しい回となりました。

私がこの施術にはまっている理由の一つが、この哲学をもとに施術の教えがあることを再確認し。

また、頭で理解しているということと実際に身体を通してしていることにはかなり差異が生じでいて、いかに哲学を自然体で表現できることが大切かを思い出すことができました。

ホロソフィーの世界観には基本ジャッジメントのないもので、そもそもそこに問題があるという概念すらも不要なのだと思うのですが。今の時代、問題がないお身体って少ないのではないかなぁと・・・。

本当は問題があるのに、ご本人に自覚がなく、「元気です」とおっしゃる方も多いのですが。身体に何かしら不調が出ているなら、それは決して「元気」とは言えないのも事実。

きてくださる方に、そのお話がちゃんと伝わるようにこちらも働きかけをしていきたいと考えています。

 

ホロソフィーは深い領域まで及んでいくので、影響も大きく。そのために、アンカーとなる身体という構造物をしっかり認識する大切さも今回は実感しました。

安易なスピリチュアルではなく、現実を持ったスピリチュアリズムはすごく重要で。

数年前まではどっぷりスピにはまっていた私も、ホロソフィーを通して現実の中でのスピリチュアルを大切にしていきたいと思うようになっています。

感覚は誰でもあるもので、その感覚は本当に人それぞれで、とても不安定で再現性がない、

でも、身体の構造という物質は個々違っていて、しっかり目に見えるもので、構造物質はある程度差異はあるものの基本皆同じで（例えば肝臓とか腎臓などの構造）安定していて再現性があるもの。

だから、スピリチュアルに触れるならしっかり地に足がついた現実を持っていないと社会的にうまく機能しないのだということも腑におちた二日間でした。

 

こうした観点でアロマを発信していくと。

かつてのように作用や薬理を中心にしていたことも、少しずつ発信が変化していくのは致し方なく・・・

お客様の体を通して見ていくブレンドは、作用の他に体からのメッセージ性のようなものも添えることができるようになりました。

 

施術にしてもアロマブレンドにしても。

あくまでも主役はお客様であり、私たちが持つ知識や経験はお客様が元気になるための一つのツールでしかないと考えると。

アロマの薬理のように、こうした症状にはこうした成分という見方だけではヒットしていかないのも理解することができるようになりました。

まだまだその世界観が理解されるのには時間がかかりそうですが・・・。

 

今回の学びの中で一番の収穫は「自分自身の在り方」の重要性。

最近はお子さんもよく来てくださるのですが、いかに自身が静かな状態で施術をしていかないとダメなのかを思い知らされる日々で（笑）50過ぎてもなお、人生の学びは続くのだなぁと考えてしまったりしました。

現実・構造という安定したアンカーを持ちながら。

しなやかに、緩やかに生きていくことで。

来てくださるお客様も豊かになっていってくださればと思います。

施術を通して、私自身の人生はきつくもあり、豊かにもなりました。

陰陽両極を楽しんでいます（笑）そして何より。来てくださる方が元気に笑顔になっていくことが喜び♪
言葉にすると軽いけど・・・。

本当にお客様のパフォーマンスが上がる様を見ていくことができ感謝です。