2024/03/29

アロマテラピーの未来を危惧する出来事

アロマテラピーが好きな方には大切なツール『精油』

成分分析をかけると、例えば。リナロールが何%、酢酸リナリルが何%って出てくる。

それらを合計して、本来なら100%にならなければいけないのに、同定できない成分や、同定に至らない少量の成分が出ていることがわかる。

この物体はなんなんだろう?と、化学の世界でもわからないものがあるのが自然界に存在するものの特徴。

人間なんて、自然界からするとなんてことない小さな存在なんです。

例えば微生物の世界において。微生物が1日で分化するのに要する時間は、人間の48世代分の分化とも言われる。

つまり、人がどれだけ微生物に対応しようとしても敵わないということ。

そのくらい自然界のものの知性は優れていることをまず知ってほしい。

昨今問題になっている某製薬メーカーのサプリメントの話。

麹は微生物で、常に変化を繰り返しているということ。どんなに毒性のあるものを排除したとしても、彼らは生き残るために何かしらを作り出している。と思う。

これは、アロマテラピーで使う精油にも当てはまる。

植物がなんのために芳香成分を作り出しているか?を考えるとわかる。

もちろん、人のためにということもある。私たちは特に薬という世界は、元は植物から恩恵を受けてできているもの。

でも、自然界はご存知のように地震や台風などで人に被害ももたらす。

かつての、薬には毒性もあるものもあり今では使えない植物たちもある。

だから、『自然由来なので安全です』なんて絶対に言っちゃいけない。

それよりも、自然由来だからこそ気をつけなければいけないわけ。

そういうこともわからずに、短期間で効果がでたからと手放しに喜んで、『これは素晴らしいです』なんて言ってる人たちは、本当に浅はかだと思う。

精油は飲んでもいい時もあるし、原液で塗布することも良い時もある。

だって本当にその時に出る力はすごいから。

でも。それは続けていいものなのか?天然だから安全として使わせていいものなのか?

アロマを簡単に発信してる人たちに問いたいな。

アロマテラピーの未来をどうしたいですか?

その発信は何のためですか?

是非とも知識を持ち、もっと学んで人に勧めて欲しい。そうでないと。アロマテラピーの未来はなくなってしまう。

100年ほど前に始められた研究は何のためにされてきたのか?

アロマテラピーを志す人が増えているのはなぜか?

 

もう一度考えるべきだと思います。

 

※取り急ぎスマホで書いた文章。読みにくかったらごめんなさい。

 

 

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