2018/09/10

秋のケアアロマ

朝晩涼しくなってきました。

季節は秋。

五行で見ると「肺」の季節に突入です。
そしてもれなく私もその季節に体が反応してきています。

今日はこの時期に起こりやすい不調とケアについて書いてみましょう。

 

消化器の不調

夏の暑いときに水分を多く摂取しているので秋口になると消化器の液が水分で満たされている状態になります。

暑さが続けば汗になり出やすいのですが、皮膚に感じる温度が下がると汗もかきにくくなり、腹部に水分が残る状態になります。

同時にいきなり涼しくなるので自律神経も対応ができにくくなり自律神経の不調により消化器系も機能が落ちてきます。

・下痢
・軟便
・胃もたれ
・食欲不振

こんな症状は夏の疲れが消化器に出ていることになります。

こうしたときは腹部のケアがおすすめ。

消化器系の働きを促進する精油で腹部のトリートメントをしてみましょう。

オレンジスィート、レモン、ベルガモット、マジョラム、ジンジャーなどをベースにしてみるといいでしょう。

 

免疫を落とさないケア

また、秋は空気が乾燥してきます。

呼吸によって乾燥した空気が咽頭に入ることにより咽頭炎なども起こしやすくなります。

同時に免疫も落ちてくるのでこうした部分のケアも必要になります。

上気道の不調にはよくシネオール系をお勧めしています。

ユーカリラディアタ、ラヴィンツァラ、ティートゥリーなどをベースに。
お好みの香りをブレンドしてみるといいでしょう。

これらの精油は免疫調整なども持つのでこれからの季節には準備しておくといい精油になります。

 

関節痛や膝、腰の痛み

寒くなると血行が悪くなることで起こりやすくなります。

血液の循環が落ちると関節痛や膝、腰、肩こりなども出やすくなります。

運動で血液循環を良くしているとそうでもないでしょうが、それでも時々ケアすることをお勧めします。

アロマは不調時だけでなく、予防的につかうことで健康な心身を保つことができるからです。

痛みには一見ウインターグリーンなどを想像しがちですが。
日々のケアにはこうした強めの精油は避けた方が無難でしょう。

痛みが出たときに2週間ほどをめどに使用するのはいいのですが、ケアには向かない精油です。

ケアを行うためには
マジョラム、オレンジスィート、レモン、ラベンダーアングスティフォリアなど。
リラックスできる精油を用いると副交感神経が優位になり血流もよくなってきます。

症状が出たら、ヘリクリサムなどを追加してみましょう。
血種抑制の作用で血液の流れが改善されます。
(ヘリクリサムは抗凝血剤使用の方は避けましょう)

 

秋のケアに必要な精油まとめ

寒くなる冬の前のケアになるため、体や心に栄養を与えていくことが必要になります。

アロマで使う精油は基本力を補ってくれるものが多いので香りの好みで使用していいのですが。

何本も用意するのが…という方には以下の精油をお勧めします。

  • オレンジスィート
  • ベルガモット
  • マジョラム
  • ユーカリラディアタ
  • ブラックスプルース
  • ティートゥリー
  • ラヴィンツァラ

特に下部3種は花粉症の予防にも使えたり冬場の感染症の予防にも使えるので
一家に置いておくと便利な精油になります。

また、これらの精油の香りを嗅ぎながら呼吸を深めることはもっとお勧め。

秋は肺の季節で肺の機能を高めることが大切です。
呼吸ができると体の毒素も出ていきますし、腸内の環境も整いやすくなりますよ♬

 

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