2018/07/07

足のむくみ!その原因と解消アロマ

雨・・・多いですね。

湿度が高く寝苦しさもある毎日です。

今回は浮腫みの原因とその対処法についてです。

浮腫みは体の中の余分な水によっておこります

浮腫み解消!となると。多くのサイトには足のケアをしましょう。
ツボを押してみましょう!

とあると思いますが、その原因の多くは実は体内の余分な水にあるということご存知でしょうか?

体の60%を占める水。
この60%の水は体にとって必要なもので「余分な水」ではありません。

でもこの60%以外に存在する水が実は体にとって「毒」となるのです。
漢方医学的には「水毒」といいますが、これによって「浮腫み」「冷え」「鼻水」「頻尿」
「体が重だるい」「下痢」などを引き起こすのです。

ではこの症状。
どんなところに原因があるのでしょう?

 

体の水は肺が関与します

人が水分を取り入れる場所は主に消化器になります。

この消化器において、水分が吸収され体内に取り込まれますが。

この時に肺の気(例えば呼吸)がうまくいかないと体中をうまくめぐらせられないので
水が腎臓から出ていかないということが起こります。

大きな楕円形の容器があるとしましょう。
ここに脾と肺を置きます。

脾には水があり、上に持ち上げられて肺の呼吸によって全身を巡ります。
ところが肺の機能が落ちていると、全身を巡れない同時に水が脾(腹部)に残るので体は冷えてきます。

体が冷えると、本来体を温める力(温煦作用)が落ちてきて水はさらに体の中に残ってしまいます。

つまり、体から水を排泄させるためには肺の呼吸が大切になるのです。

ところが人はストレスを抱えると必然的に猫背になり、肺がうまく機能しなくなります。
だから深く呼吸ができていなくて体の水のめぐりが悪くなってきます。

アロマにおいて、鎮静系の精油の香りやシネオールの香りは呼吸を促してくれるのですが。

横隔膜がしっかり動いていくことも大切になるので、こうした時はリラックスできる香りを嗅ぎながら
深く深呼吸をすることがお勧めでもあります。

例えばラベンダーやカモマイル、マジョラムなどの副交感神経優位にする精油などもお勧め。
ティートゥリーも副交感神経の強壮があるのでお手元にある方は香りながら深く呼吸をしてみるといいでしょう。

 

お腹の冷えも原因になります

肺の機能もさることながら、お腹が冷えていないかも原因として考えます。

お風呂に入りお腹を触ってみて冷たい!と感じるときは冷えがあります。
また、かかとの踝を触って冷たい方も体内は冷えています。

お腹がちゃぷちゃぷする・・・という場合は水がそこで停滞しているので冷えはもちろん浮腫みやすい体質になります。

そんな時はお腹のケアもしてみましょう。

ジンジャーやシナモンなどもいいですが。
消化器系の働きを良くしてあげることも大切になります。

オレンジスィート、マジョラム、レモングラスやベルガモットなど。
腹部の蠕動運動を良くしてあげる精油がお勧め。

また、お腹の冷えは時に不妊やプチ鬱の原因にもなるので温めて過ごすようにしましょう。

 

日々のケアは絶対!!

原因は肺の機能や消化器の冷えなどになりますが。

むくんでいる足をそのままにしておくと、さらに悪化してしまいますし
セルライトの原因にもなりかねませんよ。

そんなことにならないためにも是非ケアをしていきましょう。

レモングラス、ジュニパー、ペパーミントなどの精油もいいですが。
せっかくなのでレアな「マスティックトゥリー」などもお勧め。

この精油は毛細血管の浸透圧に関わって血管内の水と細胞間の水のやり取りを正常化してくれます。

ジェルやオイルに希釈して(3%程度)足のケアを行ってみてください。

また、サイプレスやサンダルウッドなども浮腫みにいいとされますが。
これらはホルモン依存性の疾患がある方にはつかえませんのでご注意くださいね。

 

こうしたことはNARDジャパンアロマアドバイザーコース で詳しくお話させていただいています。

 

 

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